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スーダン混乱、対話での解決を求める

2019年6月7日、外務省は、スーダンにおける政治・治安情勢の悪化について、外務報道官談話を発表。
   
スーダンは、現在、軍主導の暫定軍事評議会(TMC)が、国政を掌握しています。
これに対し、市民は民主化を求め、抗議活動を続けています。
     
6月3日早朝、スーダン治安部隊は、首都・ハルツームの軍総司令部周辺で座り込みを行っている市民を、武器を使用し、強制排除しました。
     
強制排除により、多数の人々が犠牲となり、スーダン職業連盟(SPA)は、市民に暫定軍事評議会への不服従を呼びかけています。
    
外務報道官談話は、このスーダンの治安悪化を受けてのもの。
治安部隊による攻撃を非難するとともに、暫定軍事評議会に対し、対話による問題解決を求めました。
    
*強制排除での正確な死傷者数は不明です。海外報道では、死者数を30名以上とするメディアや、100名以上とするメディアなど、いくつもの説が発表されています
ニュースINDEX.2019年6月上旬
★政治・国際
『スーダン』
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