ホルムズ海峡、タンカーが攻撃される
2019年6月13日、ホルムズ海峡付近において、タンカー2隻が攻撃を受け、炎上する事件が発生しました。
ホルムズ海峡は、ペルシア湾とオマーン湾の間にある海峡で、イランとオマーンの両国に挟まれており、ペルシア湾沿岸諸国で産出する石油の重要な搬出路となっています。
攻撃を受けたのは、ノルウェーの会社が所有するフロント・アルテア号と、日本の国華産業が運行するコクカ・カレイジャス号(パナマ船籍)。
フロント・アルタイル号は、魚雷により攻撃され、爆発・炎上しました。
一方、コクカ・カレイジャス号は、メタノールをサウジアラビアからシンガポールへ運ぶ途中、同海峡付近で砲弾により被弾しました。
乗員は、ともにタンカーから退避しました。
なお、乗員には日本人はいません。
*事件内容については、国華産業、及び世耕弘成・経産大臣の記者会見、国土交通省、外務省発表をまとめたものです。詳細が判明すれば、今後、事件内容が変更される場合もあります
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