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韓国、ホワイト国から削除

2019年8月2日、閣議で、韓国への輸出に関する、輸出貿易管理令の改正が決定しました。
   
輸出管理制度は、国際的な信頼関係を土台として構築されていますが、現在、日韓間の信頼関係が著しく損なわれた状況となっています。
  
この状況を受け、外国為替及び外国貿易法に基づく輸出管理を適切に行うため、韓国への輸出に対し、厳格な輸出管理制度の運用を行うことにしたもの。
 
具体的には、輸出貿易管理令・別表第3の国(ホワイト国)から、韓国を削除することを決定しました。
改正された輸出貿易管理令は、8月7日に公布され、8月28日から施行されます。
 
なお、輸出貿易管理令の改正については、7月1日に経済産業省が決め、同日から7月24日まで国民に意見募集が行なわれました。
経済産業省によると、4万666件の意見が寄せられ、賛成が約95%、反対が1%となりました。
   
■輸出貿易管理令・別表第3の国
輸出貿易管理令は、輸出の具体的な手続きを定めた政令。
        
国際的な平和維持や国際協定などから、輸出に際して、経済産業大臣の許可や承認が必要な貨物や技術を定められています
    
別表第3の国(ホワイト国)は、輸出管理に関する法制度が整備され、厳格に執行されている国や地域を指しています。
     
ホワイト国は、キャッチオール規制(大量破壊兵器や通常兵器の開発に使われる貨物の輸出や技術の提供に対する規制)は適用されません。
 
ホワイト国は、2013年現在、27ヵ国(アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、韓国、ルクセンブルグ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、アメリカ)。
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