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ロシア首相の択捉島訪問、遺憾

2019年8月2日、外務省は、ロシア首相の択捉島訪問について、外務大臣談話を発表。
  
択捉島は、日本の北方四島のひとつ。
第二次世界大戦の末期、ソ連軍が侵攻、日本人島民を強制的に追い出し、不法占拠された日本の島です。
 
ソ連が崩壊しロシアに変わった現在も、不法占拠されています。
   
8月2日、ロシアのメドヴェージェフ首相が、日本の領土・択捉島を訪問しました。
これを受けての外務大臣談話。
   
平和条約交渉が行われている中、ロシアの首相が北方領土を訪問したことについて、遺憾を表明するとともに、建設的な対応を強く求めました。
   
なお、ロシア首相の択捉島訪問を受け、外務省は、同日、正木靖・外務省欧州局長からドミトリー・アナトリエヴィチ・ビリチェフスキー在京ロシア臨時代理大使に対し、抗議を行ないました。
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