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犠牲祭、今年は8月11日~14日

2019年8月7日、外務省が、犠牲祭(イスラム教の祝日)について、広域情報を発表。

2019年の犠牲祭(イード・アル=アドハー)は、8月11日から14日頃まで。
イスラム教最大のお祭りで、イスラム圏の国々では休日となります。
     
現在のところ、テロを呼びかける声明などは確認されていませんが、大規模行事は標的になり易いことから、外務省は、犠牲祭期間中やその前後に、海外へ渡航・滞在される方に対し、安全確保に十分注意するよう呼びかけました。
     
■犠牲祭(イード・アル=アドハー)
イスラム教最大のお祭りで、イスラム圏の国々では休日となります。
ヒジュラ暦の12月10日から4日間にわたって行なわれます。
      
犠牲祭では、礼拝のあと、羊や牛、ラクダなどを生け贄に捧げ、その肉を貧しい人々に配って祝います。
なお、犠牲祭は、コーランに記載されている話が由来となっています。
        
<由来となった話>
預言者イブラヒムは、神から息子のイスマイルを生け贄にするよう告げられます。

信仰心厚いイブラヒムは、神の言葉どおり、息子のイスマイルを生け贄に捧げようとしたとき、「代わりに羊をささげなさい」とお告げがあり、そこに一匹の迷子の羊が現れます。
       
そして、イブラヒムは、この羊を生け贄に捧げます。
  
*このエピソードは旧約聖書にもあります
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