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リビア、国連職員が犠牲、哀悼の意

2019年8月13日、外務省が、リビア情勢について、外務報道官談話を発表。
   
8月10日(現地時間)、リビア東部ベンガジでテロが発生し、国連職員3名が死亡、3名が負傷しました。
       
現在、リビアは大きく2つの勢力に分かれて、紛争が続いています。
国連は、リビアの統一に向け、この2つの勢力の仲介に入っています。
  
外務報道官談話は、テロにより国連職員が殺害されたのを受けてのもの。
   
国連の車列を標的としたテロ事件を非難するとともに、遺族に対し哀悼の意を表しました。
また、国連主導の政治プロセスに支持を表明しました。
       
■リビア
北アフリカに位置する共和国。
1969年に、カダフィ大佐らがクーデターを起こし、カダフィ大佐を元首とする共和国が成立しました。
   
2011年に内戦が勃発し、カダフィ大佐は殺害され、42年間続いたカダフィ政権が崩壊。
       
2012年に、国政選挙が行われ、選ばれた定員200人の制憲議会が権力を掌握し、内閣を発足させましたが、2014年以降、国内は2つの勢力に割れ、内乱状態となりました。
       
現在、国連が仲裁に入っていますが、紛争が続いています。
ニュースINDEX.2019年8月中旬
★政治・国際
『リビア』
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