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コンゴ民主の国際緊急援助隊、帰国

2019年9月6日、政府は、コンゴ民主共和国へ派遣していた国際緊急援助隊・感染症対策チーム二次隊が、同日で任務を終え、8日に帰国すると発表。
    
コンゴ民主共和国では、昨年8月1日に北キブ州においてエボラ出血熱が発生し、同州とイツリ州で感染が続いています。
WHOの発表によると、今年8月27日時点の症例数は2997件、その内死亡数は1998名となっています。
 
日本は、先月10日から、感染症専門家、外務省及びJICA職員から成る調査チームをコンゴ民主共和国へ派遣し、8月19日から国際緊急援助隊・感染症対策チーム一次隊として活動しました。
  
8月24日からは、二次隊が、一次隊の活動を引き継ぎ、現地でエボラ出血熱サーベイランス体制、検疫、診断能力、感染管理強化のための研修を実施してきました。
    
なお、日本は感染症対策チームの派遣以外に、国際協力機構を通じて、緊急援助物資(感染症の個人用防護具など)を供与しています。
   
また、8月22日には、コンゴ民主共和国政府に対して、5億5000万円の緊急無償資金協力を決定しました。
シークザジパング
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『コンゴ民主共和国』
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