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輸入小麦の価格、8.7%引き下げ

2019年9月10日、農林水産省が、輸入小麦・政府売渡価格の改定を発表。
     
輸入小麦の平均買付価格(直近6ヵ月)は、米国産小麦の収穫増の見通しなどから価格が軟調に推移したこと、また、為替が円高で推移したことにより、前期に比べ下落しました。
  
これを受け、農林水産省は、2019年10月期(2019年10月~2020年3月)の輸入小麦・政府売渡価格について、5銘柄平均(税込価格)で、4万9890円/トンとすることを決定しました。
       
前期と比べ、8.7%の引き下げです。
     
*日本の小麦消費量…年間約583万トン。内訳は輸入小麦503万トン、国内産小麦80万トン(2014年~2018年の平均)
        
【輸入小麦:5銘柄】
■ハード・セミハード系小麦
・米国産ダーク・ノーザン・スプリング(主にパン・中華麺用)
・カナダ産ウェスタン・レッド・スプリング(主にパン用)
・米国産ハード・レッド・ウィンター(主にパン・中華麺用)
   
■ソフト系小麦
・豪州産スタンダード・ホワイト(主に日本麺用)
・米国産ウェスタン・ホワイト(主に菓子用)
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