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猿沢池の采女祭、今年は好天の下

2019年9月13日、奈良市の猿沢池で、采女(うねめ)神社の例祭・采女祭が行われました。
     
采女祭(うねめまつり)は、毎年、中秋の名月(旧暦8月15日)に行われるお祭りで、事実上、名月鑑賞地として名高い「猿沢池」の観月祭となっています。
    
今年は好天の下、管絃船の儀などが行われ、多数の人出で賑わいました。

【采女祭】
毎年、中秋の名月に行われる、奈良市・采女神社(春日大社の末社)の例祭。

奈良時代、天皇の寵愛をうけた采女(天皇の給仕をする女官の職名)が、天皇の関心が薄れたことを悲観し、中秋の名月の日、猿沢池に入水。
采女祭は、この霊を慰めるため、始まったといわれています。
       
現在では、中秋の名月の日、JR奈良駅前から采女神社まで、花扇奉納行列が行われ、祭りがスタート。
その後、采女神社で花扇奉納神事が執り行われ、19時から管絃船の儀が行われます。
        
なお、采女祭は名月鑑賞地として名高い・猿沢池において、仲秋の名月(旧暦8月15日)に行われるお祭りのため、事実上、猿沢池の観月祭となっています。
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