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イランと意思疎通を継続、首脳会談

2019年9月24日、ニューヨークを訪問中の安倍総理が、同地でローハニ・イラン大統領と首脳会談を行ないました。
  
9月14日に、サウジアラビアの石油生産施設が無人機(ドローン)による攻撃を受けました。
アメリカ、サウジアラビア、イギリス、フランス、ドイツは、この攻撃はイランによるものだとして、同国を強く非難しています。
 
これに対し、イランは反発、西側とイランとの間で緊張が高まっています。
日本・イラン首脳会談は、この状況の中で行われました。
  
会談で安倍総理は、中東情勢に強い懸念を示すとともに、イランに対し、地域の平和と安定に向けて建設的な役割を果たすよう伝えました。
 
これに対し、ローハニ大統領が、地域の安全保障は重要であり、協力して対処していきたいと応じました。
     
また、安倍総理は、核合意を損なう措置を控えるよう強く求めるとともに、船舶の安全確保に責任を全うするよう要請しました。
     
最後に、両首脳は引き続き、両国の意思疎通を継続していくことで一致しました。
   
*9月14日のサウジアラビア・石油施設へのドローン攻撃については、イエメンのホーシー派が犯行声明を発表していますが、アメリカ、サウジアラビア、EUは、イランからの攻撃であると判断しています
ニュースINDEX.2019年9月下旬
★政治・国際
『イラン』
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