為替、円安の流れ、1ドル109円台
2020年1月9日、東京外国為替市場は、1ドル109.22円(中心相場)での取り引きとなりました。
前日と比べ、約1.4円、円安での取り引き。
円安は、緊迫化していた中東情勢が、トランプ大統領の発言などから、緩和へ向かうとの見方が強くなった影響とみられています。
中東情勢の緊迫化は、3日にアメリカ軍がイラクのバグダッド国際空港で、イラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を空爆により殺害したため。
今年最初の取り引きとなった6日からリスクオフの円高となり、8日には1ドル107円台まで円高が進んでいました。
なお、9日17時時点での為替相場は、1ドル109.35円。
*為替レートは日本銀行発表
*リスクオフ…リスクの低い資産に資金を移すこと。相対的に安全資産である「円」が買われ、円高になることが多い
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