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中国の新型肺炎、日本でも感染者

2020年1月16日、政府は、神奈川県において、新型コロナウイルス肺炎の患者が発生したと発表。
 
新型コロナウイルス肺炎は、中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
1月12日現在、中国では、新型のコロナウイルスによる肺炎が、41例(うち重症7例、死亡1例)、報告されています。
  
感染者は中国から入国した30代の男性。
1月6日に中国・武漢から日本へ入国し、症状(発熱など)のため、神奈川県内の医療機関を受診、1月10日から入院しました。
      
1月14日に、医療機関から新型肺炎の疑い例として保健所に報告され、国立感染症研究所(村山庁舎)で検査が行われました。
1月15日夜、国立感染症研究所は、新型コロナウイルスに感染していることを確認しました。
 
聴き取り調査によると、この男性は、感染源とみられる武漢市のシーフードマーケットには立ち寄っていないため、感染患者からの感染(ヒトからヒトへの感染)の可能性が高くなっています。
    
なお、感染男性は1月15日に症状が改善し、退院しています。

*感染者発生は、16日、菅官房長官の記者会見、厚生労働省や神奈川県から発表されました
    
【新型コロナウイルス・肺炎】
中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
      
コロナウイルスは、重度となる症状を引き起こすウイルス。
ヒトからヒトの感染については、簡単に感染するものもあれば、そうでないものもあります。
    
現在、新型については、関係機関で調査が行なわれています(詳しい状況は現時点では判明していません)。
   
■経緯
2020年1月5日、世界保健機関(WHO)は、中国・湖北省武漢において、原因不明の肺炎が発生したと発表。
     
2020年1月9日、中国当局が、入院中の肺炎患者から新型のコロナウイルスを特定。
  
2020年1月12日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、41例(うち重症7例、死亡1例)と、WHOに報告しました。
ニュースINDEX.2020年1月中旬
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