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貿易収支、2019年は1兆6千億円強の赤字 2020年1月23日、財務省が、12月の貿易統計（速報値）を発表。 12月の輸出は6兆5771億円、輸入は6兆7296億円。 貿易収支は、1525億円の赤字。 2ヵ月連続の赤字です。 これにより、2019年の貿易（速報値）は、輸出が76兆9278億円、輸入が78兆5716億円。 輸出から輸入を差し引いた2019年の貿易収支は、1兆6438億円の赤字。 2年連続の赤字で、赤字額は前年比34.2％増となりました。 貿易赤字額の増加は、自動車の部品、鉄鋼などの輸出が減少し、輸出額が前年比5.6％減となったことが要因です。 地域別では、アメリカとの貿易収支が6兆6259億円の黒字で、黒字額は前年比2.6％増となりました。 貿易黒字額の増加は、半導体製造装置と医薬品の輸出が大きく伸びたことに因ります。 中国との貿易収支は3兆7614億円の赤字で、赤字額は前年比14.1％増となりました。 貿易赤字額の増加は、自動車部品、半導体製造装置、電子部品の輸出が大きく落ち込んだことに因ります。 ＊2019年の平均為替レートは1ドル109.80円（前年比1.3％の円高） ＊輸出はFOB価格、輸入はCIF価格 |
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