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FOMC、政策金利を維持

2020年1月29日(現地時間)、アメリカのFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)が、政策金利の維持を決めました。

FOMCは、2008年の金融危機以来、経済建て直しのため続けてきたゼロ金利政策を、2015年12月の委員会で解除し、政策金利を引き上げました。
        
その後、2016年12月、2017年3月、6月、12月、2018年3月、6月、9月、12月のFOMCにおいて、毎回0.25%づつ引き上げましたが、経済活動の拡大を図るため、2019年7月のFOMCで政策金利を0.25%引き下げました。
     
さらに、2019年9月と10月のFOMCでも、0.25%づつ引き下げ、政策金利を1.50-1.75%としました。
     
今回のFOMCでは、全員一致で、政策金利の維持を決めました。
なお、次回のFOMCは、2020年3月17日、18日に開催されます。

【FOMC声明概要:2020月1月29日】
■現状について
・経済活動は、緩やかに上昇している。
・労働市場は、引き続き堅調である。
・設備投資と輸出は、軟調である。
・家計支出は、緩やかなペースで増加している。
・インフレ率は、年2%を下回っている。
        
*前回(12月)と同じ経済状況です

■金融政策について
・引き続き、雇用最大化の促進と、物価安定(インフレ率2%)を目指す。
・政策金利を維持し、1.50-1.75%とする。
ニュースINDEX.2020年1月下旬
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