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商業販売額、2019年は2.4%減

2020年1月31日、経済産業省が、12月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表。

12月の商業販売額は、41兆4200億円(速報値)。
前年同月比、5.1%の減少となりました。
  
内訳は、卸売業が27兆6620億円(-6.3%)、小売業が13兆7580億円(-2.6%)。
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を、「横ばい」と判断しました。
      
なお、商業販売額の減少は、引き続き、昨年10月の消費税引き上げに因るものとみられています。

また、これにより2019年の商業販売額は、460兆690億円(速報値)。
前年比、2.4%の減少となりました。

■商業販売額:2019年
・1月…36兆3840億円(-0.7%)
・2月…36兆2540億円(-0.8%)
・3月…41兆6060億円(-1.7%)
・4月…38兆7450億円(-0.2%)
・5月…37兆440億円(-2.3%)
・6月…37兆8990億円(-2.8%)
・7月…39兆410億円(-1.5%)
・8月…37兆2680億円(-2.7%)
・9月…40兆1000億円(+4.6%)
・10月…36兆6810億円(-8.7%)
・11月…37兆6270億円(-6.5%)
・12月…41兆4200億円(-5.1%、速報値)

■商業販売額:過去5年
・2015年…460兆1430億円(-1.9%)
・2016年…442兆2830億円(-3.9%)
・2017年…455兆9540億円(+3.1%)
・2018年…471兆5500億円(+3.4%)
・2019年…460兆690億円(-2.4%、速報値)
*カッコ内は前年比
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