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アフガニスタンでのテロ、強く非難

2020年11月4日、外務省がアフガニスタンの治安情勢について、外務報道官談話を発表。
    
アフガニスタンでは最近、テロ事件が相次いで発生し、多数の死傷者がでています。
  
この事態を受けての外務報道官談話。
   
頻発しているテロを強く非難するとともに、犠牲となられた方の御遺族に対し、哀悼の意を表しました。
 
また、全ての当事者に対し、即時かつ包括的な停戦を呼びかけるとともに、アフガニスタンの平和と安定のため、引き続き協力していくことを表明しました。
    
【アフガニスタン:最近のテロ事件】
9月9日、カブール市内で、サーレ第一副大統領の車列を狙った爆発事案が発生。
少なくとも10名が死亡、16名が負傷した(副大統領は軽傷)。
   
10月3日、ナンガルハール県ガニヘイルで、政府庁舎を狙った車両による自爆攻撃が発生。
少なくとも15名が死亡、30名以上が負傷した。
     
10月18日、ゴール県チャグチャランで、警察本部付近で車両による自爆攻撃が発生。
少なくとも13名が死亡、約120名が負傷した。
 
10月24日、カブール市西部の教育施設付近で、自爆犯による爆発が発生。
少なくとも24名が死亡、50名以上が負傷した。
   
現場は、ハザラ系住民が多く住む地区。IS系組織が犯行声明を発出した。
   
11月2日、カブール市内のカブール大学に侵入した武装集団が学生らを銃撃。
22名が死亡、22名が負傷した。
IS系組織が犯行声明を発出した。
   
10月以降、南部のヘルマンド県や北部のタハール県等で、政府軍とタリバーンの激しい戦闘が発生し、多数の死傷者が出ている。
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