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日本ASEAN首脳会議、関係強化へ 2020年11月12日、23回目の日本ASEAN（東南アジア諸国連合）首脳会議が開催されました。 23回目の日本ASEAN首脳会議は、フック・ベトナム首相が議長を務め、オンライン上で行われました。 外務省によると、自由で開かれたインド太平洋、新型コロナウイルス肺炎対策や北朝鮮問題について話し合われ、ASEAN側が新型肺炎対策への協力に謝意が表明されました。 また、北朝鮮による拉致問題の解決について、ASEAN側から支持が示されました。 自由で開かれたインド太平洋については、地域の平和や繁栄に向け、戦略的パートナーシップを一層強化するとした共同声明が発表されました。 ■ASEAN（東南アジア諸国連合） 東南アジアの10ヵ国が加盟する、経済・社会・政治・安全保障・文化に関する地域協力機構。 本部は、インドネシア・ジャカルタ。 域内人口は6億人。 1961年に、タイ、フィリピン、マレーシアの3ヵ国が結成した東南アジア連合が始まりです。 1967年8月8日、東南アジア連合の3ヵ国に、シンガポール、インドネシアが加わり、現在の東南アジア諸国連合（ASEAN）となりました。 その後、1984年にブルネイ、1995年にベトナム、1997年にミャンマーとラオスが、1999年にカンボジアが加盟しました。 現加盟国は10ヵ国（タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア）です。 ＊参考…外務省・ASEAN |
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