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核兵器廃絶決議案、国連総会で採択

2020年12月7日(日本時間8日)、国連総会で、日本が提出した核兵器廃絶決議案(核兵器のない世界に向けた共同行動の指針と未来志向の対話)が、賛成多数で採択されました。
   
日本は1994年以来、毎年、実現可能な核軍縮を追求した核兵器廃絶決議案を国連に提出しています。
    
今年も、核兵器の究極的な廃絶へのコミットメントを再確認し、核兵器不拡散条約(NPT)体制の維持・強化のため、取り組むべき行動の指針と未来志向の対話の重要性を強調した決議案です。
      
26ヵ国が、共同提案国となっています。
       
11月3日に、国連総会・第一委員会で139ヵ国の支持を得て採択され、12月7日、国連総会に掛けられました。
      
外務省によると、賛成150、反対4、棄権35ヵ国の賛成多数で採択されました。

反対したのは、今年も中国、ロシア、北朝鮮、シリアの4ヵ国だけです。
ニュースINDEX.2020年12月上旬
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