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平常の状態が続く、60%、夏まで

2020年2月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。

エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
     
1月のエルニーニョ監視海域は、基準値より0.3℃高い海面水温となりました。
気象庁は、エルニーニョ現象も、ラニーニャ現象も発生していない平常の状態と判断しました。
      
今後の見通しについては、夏にかけて平常の状態が続く可能性が高い(60%)と予想しました。

■海面水温・基準値との差
・2019年9月…-0.3℃(0.0℃)
・2019年10月…+0.2℃(+0.1℃)
・2019年11月…+0.4℃(+0.2℃)
・2019年12月…+0.3℃
・2020年1月…+0.3℃

*過去5ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています(速報の場合)
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