アメリカとタリバーンの合意、歓迎
2020年3月1日、外務省は、アメリカとタリバーンとの合意について、外務大臣談話を発表。
タリバーンは、パキスタンとアフガニスタンで活動するイスラム主義組織。
2月29日、カタールのドーハにおいて、アメリカのハリルザード・アフガニスタン和平担当特別代表とタリバーンのバラーダル政治事務所長との間で、合意が署名されました。
合意は、タリバーンがアフガニスタンにおいてテロ活動を行わないことを条件に、アフガニスタンからアメリカ軍と外国軍を段階的撤収すること。
さらに、囚人交換や3月10日からアフガニスタン人同士の交渉を開始することなどを含みます。
このアメリカとタリバーンとの合意を受けての外務大臣談話。
アフガニスタン和平に向けた重要な一歩として歓迎を表明するとともに、カタールなど関係国の尽力に評価を表しました。
また、日本は国際社会と連携し、アフガニスタンの平和と安定に向け、引き続き積極的に貢献していく考えを表明しました。
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