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首里城、2026年までに復元を目指す

2020年3月27日、官邸で関係閣僚会議が開催され、2026年までに首里城の復元を目指すことになりました。
   
首里城(しゅりじょう)は、那覇市首里当蔵町にある琉球王朝のお城(グスク)。
昨年10月31日に発生した火災により、正殿、北殿、南殿などが全焼。
 
政府は関係閣僚会議を設置し、首里城の復元に向け取り組んでいます。
    
3月27日、官邸で開催された首里城復元のための関係閣僚会議において、2020年度から設計に入り、2022年に本体工事を着工。
   
2026年までに、首里城の復元を目指すことが決まりました。

■首里城火災:2019
2019年10月31日に発生した、沖縄県那覇市の首里城(首里城公園)の火災。
     
首里城(しゅりじょう)は、那覇市首里当蔵町にある琉球王朝のお城(グスク)。
正殿などは、1992年に復元されたもの。
 
消防庁災害対策室によると、10月31日2時40分頃、首里城正殿から火災が発生。
正殿(木造3階建て)と隣接する北殿、南殿などが全焼し、31日13時30分頃に鎮火しました。
   
人的被害は無く、建物被害は正殿、北殿、南殿・番所、書院・鎖之間、黄金御殿他(奥書院含む)、二階御殿が全焼、奉神門が半焼しました。
   
出火発生場所は、首里城正殿1階ですが、出火原因については不明です。
   
2019年11月1日、沖縄県の玉城デニー知事が官邸を訪れ、焼失した首里城の再建への支援を要請。
   
要請を受け、2019年11月6日、首里城復元のための関係閣僚会議が開催され、安倍総理が復元に向け、取り組むことを表明。
ニュースINDEX.2020年3月下旬
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