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UNMISS司令部要員派遣、1年延長

2020年5月22日、政府は南スーダンPKO活動(UNMISS)の司令部要員について、来年5月末までの派遣期間延長を決定しました。
  
日本は、2011年11月から、UNMISSに司令部要員を派遣しています。
現在も、4名の司令部要員(兵站、情報、施設、航空運用幕僚)が活動を続けています。
   
今年3月12日、国連・安全保障理事会において、UNMISSの活動期間を2021年3月15日まで、1年間延長することが採択されました。
     
これを受け、政府は5月22日の閣議において、南スーダン国際平和協力業務実施計画を変更して、UNMISS司令部要員の派遣期間を2021年5月末まで、1年間延長することを決めました。
  
*UNMISS…国連・南スーダンミッション
           
■南スーダンPKO(UNMISS)
東アフリカに位置する南スーダンは、長い内戦の後、2011年7月にスーダンから独立。
同地域では、平和と安定のため、国連による平和維持活動が行なわれてきました。
           
日本も、国際平和協力法(PKO協力法)に基づき、2011年11月から国連・南スーダンミッションに司令部要員を、2012年1月からは自衛隊・施設部隊を派遣しました。
     
派遣された自衛隊・施設部隊は、首都ジュバにおいて、国内避難民の支援活動や道路整備などの活動を、2017年5月末まで行ないました。
   
施設部隊は、2017年5月末で活動を終えましたが、司令部要員は、現在も南スーダンで活動を続けています。
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