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韓国製の消毒液、アルコール濃度偽装

2020年5月19日、消費者庁が、株式会社メイフラワー(東京都千代田区)に対し、景品表示法に基づく措置命令を行ないました。
  
メイフラワーが販売しているハンドクリーンジェル(300mL)は「手指用洗浄ジェル アルコール71%配合」と表示していましたが、実際にはアルコール濃度が表示を大幅に下回っていました(5~30%)。
 
景品表示法に違反する行為(優良誤認)であるため、消費者庁は同法7条第1項の規定に基づき、同社に対し措置命令を行いました。
 
メイフラワーによると、アルコール濃度不足のハンドクリーンジェルは韓国(ミドコスメティクス社)から輸入したもの。
同社は同製品について、返品対応することを発表しています。
   
■消毒液のアルコール濃度
消毒用としては、一般的にアルコール濃度(エタノール濃度)40%以上で効果が大きくなり、70%~80%濃度のものがもっとも優れています。
ニュースINDEX.2020年5月下旬
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