生命保険、純利益は23.1%減
2020年6月23日、金融庁が、主要生命保険会社・2020年3月期決算の概要を発表。
主要生命保険会社は、日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命、太陽生命、大同生命、富国生命、大樹生命、朝日生命、ソニー生命、ジブラルタ生命、アクサ生命、アフラック生命、メットライフ生命、東京海上日動あんしん生命、第一フロンティア生命、三井住友海上プライマリー生命、プルデンシャル生命、かんぽ生命の19社。
保険料等収入は、前年比8.1%減の28兆2509億円。
基礎利益は、前年比2.8%減の3兆6031億円。
純利益は、前年比23.1%減の1兆2551億円。
純利益減少は、外国金利低下による、外貨建て保険に係る責任準備金積立額の増加が主因です。
ソルベンシー・マージン比率(SM比率)は、994.5(%)。
■SM比率
保険業法で定められた保険会社の健全性を示す指標。
ソルベンシー・マージンは支払余力と訳され、予測を超えるリスクに対する各社の支払い能力を示すもの。
一般的には200%を超えていれば安全とみなされる。
ただし、200%を超えていたにも関わらず破綻した保険会社も多い
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