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九州豪雨、死者59名、心肺停止4名

2020年7月9日、消防庁が九州を中止とした大雨による被害状況を発表。

梅雨前線が西日本から東日本に停滞している影響で、7月3日から9日にかけて九州を中心に大雨となりました。
 
降り始めからの雨量は西日本の多いところで1000ミリを超え、熊本県を流れる球磨川では11ヵ所で氾濫が発生。
 
大分県の筑後川でも氾濫が発生しました。
また、全国各地で土砂崩れも発生し、甚大な被害となっています。
 
消防庁によると、7月9日12時現在、死者59名(熊本県55名、福岡県2名、愛媛県1名、静岡県1名)、心肺停止が4名(熊本県)、行方不明が17名(九州を中心に)、報告されています。
 
また、熊本県を中心に多数の住家被害が発生しました。
   
現在も熊本県の2190世帯、長野県の14世帯、大分県の10世帯、岐阜県914世帯、山口県の36世帯が孤立しています。
 
*今回の豪雨について、当初「熊本豪雨」と表記していましたが、被害が九州全土に広がってきたため「九州豪雨」に改めました
          
■九州豪雨2020・被害状況
<人的被害>
・死者…59名(熊本県、福岡県、愛媛県、静岡県)
・心肺停止…4名(熊本県)
・行方不明…17名(九州を中心に)
・負傷者…13名(各地)

<住家被害>
・全壊…9棟
・半壊…5棟
・一部破損…17楝
・床上浸水…1680楝
・床下浸水…3035楝

*2020年7月9日12時現在、消防庁発表
*被害状況については、引き続き調査が続いており、今後、大きく変わることもあります
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