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藤井七段、史上最年少でタイトルを獲得

2020年7月16日、関西将棋会館(大阪市福島区)で棋聖戦の第4局が行われ、藤井聡太七段が勝利、史上最年少でタイトルを獲得しました。
    
棋聖戦(きせいせん)は、将棋の8大タイトル戦(竜王戦、名人戦、叡王戦、王位戦、王座戦、棋王戦、王将戦、棋聖戦)のひとつ。
 
6月8日から渡辺明3冠(棋聖、棋王、王将)に、藤井七段が挑む棋聖戦が始まり、第1局、第2局は藤井七段が勝利。
史上最年少でのタイトル獲得に王手を掛けました。
 
7月9日に行われた第3局では、渡辺明3冠が勝利、藤井七段のストレート(3戦3勝)でのタイトル獲得を阻止しました。
        
16日、棋聖戦の第4局が関西将棋会館(大阪市福島区)で行われ、藤井七段が110手で勝利。
   
対戦成績を3勝1敗とし、史上最年少となる17才で棋聖のタイトルを獲得しました。
  
*棋聖戦は、棋聖または挑戦者が3勝した時点でタイトル戦の勝者となります(最大5局まで行われる)
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