近畿と中国地方、光化学スモッグに注意
2020年8月19日11時、気象庁が全般スモッグ気象情報(光化学スモッグ)2号を発表。
19日、近畿、中国地方では晴れて、日射が強く、風速も4メートル未満となり、最高気温は35℃以上に上がる所がある見込みです。
このため、19日夕方にかけて、光化学スモッグの発生しやすい気象状態となる見込み。
屋外での活動に、十分注意を。
なお、20日も関東甲信、東海、近畿、中国地方で、晴れて気温が上がり、光化学スモッグの発生しやすい気象状態となる見込みです。
■光化学スモッグ
窒素酸化物と揮発性有機化合物が、紫外線を受けて化学反応を起こし、光化学オキシダント(オゾン、アルデヒド、硝酸ミスト,硫酸ミストなど)を発生させる現象。
原因は、自動車の排気ガスや工場などの排煙による大気汚染物質。
目がチカチカする、喉が痛いなど、目や呼吸器に障害をもたらします。
重症化すると、手足のしびれ、めまい・頭痛・発熱、呼吸困難、嘔吐、意識障害を起こします。
対策としては、屋外での運動をすべて中止し(屋内に避難)、水で洗眼、うがいを行ないます。
窓やカーテンを閉め、外出を控えます。
*参考…横浜市環境創造局・光化学スモッグについて
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