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小売業、緩やかな持ち直し、一部に弱さ

2020年8月31日、経済産業省が、7月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表。

7月の商業販売額は、42兆5740億円(速報値)。
前年同月比、12.8%の減少となりました。
  
内訳は、卸売業が30兆1380億円(-16.8%)、小売業が12兆4360億円(-2.8%)。
    
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」」と判断。
先月の「持ち直している」から景気判断を引き下げました。

■商業販売額:2020年
・1月…34兆8230億円(-4.3%)
・2月…34兆8460億円(-3.9%)
・3月…49兆1280億円(-5.5%)
・4月…40兆7010億円(-16.0%)
・5月…36兆4690億円(-21.2%)
・6月…41兆5010億円(-12.4%)
・7月…42兆5740億円(-12.8%)

■商業販売額:過去5年
・2015年…460兆1430億円(-1.9%)
・2016年…442兆2830億円(-3.9%)
・2017年…455兆9540億円(+3.1%)
・2018年…471兆5500億円(+3.4%)
・2019年…459兆9750億円(-2.5%)
*カッコ内は前年比
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