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針供養、静かに祈る

2021年2月8日、全国各地の神社やお寺で、針供養が行われました。
       
針供養は、毎年2月8日に使えなくなった針を供養する風習。
    
各地の神社や寺院において、使えなくなった針を豆腐やこんにゃくなどに刺して供養します。
     
今年は各所とも新型肺炎対策を行った上、古来からの行事を行い、マスク姿で訪れた人々がお世話になった針に感謝するとともに裁縫の上達を祈りました。
         
【針供養】
2月8日に、使えなくなった針を供養し、裁縫の上達を願う行事、風習。
   
12月8日に行う地域(主に西日本)や、12月8日と2月8日の両日に行う神社や寺院もあります。
    
折れたり、曲がったりして使えなくなった針を、各地の神社や寺院において、豆腐やこんにゃくなどに刺して供養します。
     
平安時代、清和天皇が、針供養の堂を法輪寺(京都市西京区)に建立しており、9世紀には既に行われていたとされています。
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