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初の日米豪印首脳テレビ会議、開催 2021年3月12日、初めての日米豪印首脳テレビ会議が開催され、同盟関係をさらに強化していくことになりました。 外務省によると、日米豪印首脳会議はアメリカの呼びかけにより開催され、菅総理、バイデン・アメリカ大統領、モリソン・オーストラリア首相、モディ・インド首相が参加しました。 テレビ会議は約1時間45分間行われ、4ヵ国の協力関係、ミャンマー情勢、東シナ海・南シナ海情勢、北朝鮮問題などについて話し合われました。 協力関係では、4ヵ国の協力を一層強化していくこと、法の支配、航行及び上空飛行の自由、紛争の平和的解決、民主的価値、領土の一体性といった原則を支持することで一致しました。 自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、様々なパートナーと協力していくことで一致しました。 また、ワクチン、重要・新興技術、気候変動について、それぞれ作業部会を立ち上げることで一致しました。 ミャンマー情勢では、早期に民主主義を回復させる必要性を確認しました。 東シナ海・南シナ海情勢については、ルールに基づく海洋秩序を守るため、連携していくことで一致しました。 北朝鮮情勢では、国連・安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化を再確認しました。また、菅総理が拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、支持を得ました。 最後に、今年中に対面での首脳会合を開催することで一致しました。 |
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