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タイ、大阪万博への参加を表明 2021年4月9日、菅総理がタイのプラユット首相と電話による首脳会談を行いました。 外務省によると、電話会談は約30分間行われ、両国関係、ミャンマー情勢、中国問題、北朝鮮問題について話し合われました。 両国関係では、経済関係の一層の強化に向け、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。 プラユット首相が、タイのTPP加入へ向けた検討状況を説明、2025年の大阪万博への参加を表明しました。 これに対し、菅総理がASEANで最初となる大阪万博への参加表明に歓迎を表しました。 ミャンマー情勢では、菅総理が重大な懸念を表すとともに、ASEANによる事態打開へ向けた取組に評価を表明しました。両首脳はミャンマー情勢について、引き続き連携していくことで一致しました。 中国問題では、菅総理が中国海警法を含む東シナ海、南シナ海における最近の動向について、深刻な懸念を表明しました。 北朝鮮問題では、菅総理が弾道ミサイルの発射を強く非難するとともに、拉致問題の早期解決に向け理解と協力を求めました。 これに対し、プラユット首相が支持を表明しました。 |
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