くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
バイデン大統領と同盟関係を確認

2021年4月16日、アメリカ・ワシントンDCを訪問中の菅総理が、同地でバイデン・アメリカ大統領と首脳会談を行いました。
   
外務省によると、首脳会談は両国の協力関係(安全保障、経済、気候変動)、中国問題、北朝鮮問題、ミャンマー情勢などについて話し合われました。
   
協力関係では、日米同盟をより一層強化していくことで一致しました。また、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、豪州やインド、ASEANなどの同志国と連携していくことを確認しました。
   
緊密な経済関係を更に発展させていくことで一致するとともに、グローバル経済における日米協力の重要性を確認しました。
   
気候変動については、両国で世界の脱炭素化をリードしていくことを確認し、「脱炭素化とクリーンエネルギーに関する気候パートナーシップ」を立ち上げることで一致しました。
   
中国問題では、東シナ海や南シナ海における、中国の一方的な現状変更の試みに反対することで一致しました。
    
さらに、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認するとともに、香港、新疆ウイグル自治区での人権問題に深刻な懸念を共有しました。
  
北朝鮮問題については、北朝鮮の非核化を再確認し、国連安保理決議に従うよう求めることで一致しました。また、拉致問題の即時解決を確認しました。
    
ミャンマー情勢については、国軍・警察による実力行使(多数の民間人が死傷)を強く非難するとともに、拘束者の解放、民主的な政治体制の早期回復を求めていくことを確認しました。
ニュースINDEX.2021年4月中旬
★政治・国際
『アメリカ』
風景
    ページのトップへ