小売業、持ち直しの動き
2021年4月28日、経済産業省が、3月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表。
3月の商業販売額は、50兆5540億円(速報値)。
前年同月比、3.2%の増加となりました。
内訳は、卸売業が37兆560億円(+2.4%)、小売業が13兆4980億円(+5.2%)。
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「持ち直しの動きがみられる」と判断しました。先月の「横ばい傾向にある」から上方修正です。
■商業販売額:2021年
・1月…41兆4430億円(-4.8%)
・2月…42兆1400億円(-3.3%)
・3月…50兆5540億円(+3.2%)
■商業販売額:過去5年
・2016年…442兆2830億円(-3.9%)
・2017年…455兆9540億円(+3.1%)
・2018年…471兆5500億円(+3.4%)
・2019年…459兆9750億円(-2.5%)
・2020年…503兆1160億円(-9.5%)
*カッコ内は前年比
*増減率は、ギャップを調整するリンク係数で処理した数値
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