ウズベキスタン、関係発展で一致
2021年5月12日、菅総理が、ウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領と電話による首脳会談を行いました。
外務省によると、電話会談は約20分間行われ、両国の協力関係、地域情勢(中国問題、北朝鮮問題)などについて話し合いました。
協力関係では、来年の外交関係開設30周年という節目を見据えて、更なる協力関係の発展に努めていくことで一致しました。
また、菅総理大臣が総額350億円規模の財政支援(円借款)について、有効活用されることに期待を伝えました。
これに対し、ミルジヨーエフ大統領が日本の支援に謝意を表明しました。また、両首脳は「中央アジア+日本」対話を通じた協力継続で一致しました。
中国問題については、菅総理が東シナ海・南シナ海における一方的な現状変更の試みや、香港情勢、新疆ウイグル自治区の人権問題について、深刻な懸念を表明しました。
北朝鮮問題では、拉致問題を含む北朝鮮への対応について、協力していくことで一致しました。
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