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棋聖戦、第2局も藤井聡太2冠が勝利 2021年6月18日、ホテルニューアワジ（兵庫県洲本市）で棋聖戦の第2局が行われ、藤井聡太2冠（棋聖、王位）が勝利、防衛に王手をかけました。 棋聖戦（きせいせん）は、将棋の8大タイトル戦（竜王戦、名人戦、叡王戦、王位戦、王座戦、棋王戦、王将戦、棋聖戦）のひとつ。 昨年、史上最年少でのタイトルを獲得した藤井聡太2冠に、渡辺明名人が挑みます。 第1局は藤井2冠が勝利し、この日行われた第2局も第1局と同様、相居飛車でお互いに飛車先の歩兵を進めていく戦型・相掛かり（あいがかり）となりました。 序盤、中盤ともに両者に緩い手は無く、互角の情勢で終盤に入り、詰めが相手より「一手早いか遅いか」の戦いに入りました。 終盤、渡辺名人の「遅い一手」を見逃さず、藤井棋聖が攻め込み、171手で勝利しました。 これにより、棋聖戦は藤井2冠が2連勝、タイトル防衛に王手（あと1勝）をかけました。 なお、第3局は7月3日に沼津御用邸東附属邸第1学問所（静岡県沼津市）で行われます。 |
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