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太平洋・島サミット、協力関係を強化

2021年7月2日、テレビ会議方式により第9回太平洋・島サミット(PALM9)が開催され、協力関係の一層強化を表明しました。

太平洋・島サミットは、日本と太平洋島嶼国、オーストラリア、ニュージーランドが、地域の繁栄とパートナーシップ強化を目的に、3年に1度開催している首脳会議。
       
第9回太平洋・島サミットは当初、2021年に三重県で開催する予定でしたが、武漢肺炎感染防止のためテレビ会議方式に変更されました。
   
7月2日、19ヵ国・地域の首脳が参加し、テレビ会議方式で第9回太平洋・島サミットが開催されました。
   
外務省によると、サミットでは武漢肺炎対策、持続可能な海洋、気候変動、持続可能な成長、人材育成の5つの分野を重点的に議論が行われました。
   
武漢肺炎対策として、日本は太平洋島嶼国に対し、年内に300万回分のワクチン供与を表明しました。
   
持続可能な海洋では、国際法を尊重することの重要性を改めて表明しました。
   
気候変動では、災害に対するインフラ整備や再生可能エネルギーの支援において、緊密に協力することを確認しました。
   
持続可能な成長では、質の高いインフラ開発、貿易、投資、観光の促進、地場産業の育成、財政の強靭化において、引き続き協力していくことを表明しました。
   
人材育成では、活発な人的交流や人材育成の重要性を確認しました。

*参加国…日本、オーストラリア、クック諸島、ミクロネシア連邦、フィジー共和国、仏領ポリネシア、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、ナウル共和国、ニューカレドニア、ニュージーランド、二ウエ、パラオ共和国、パプアニューギニア、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツ
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