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エチオピアの情勢、注視

2021年7月2日、外務省がエチオピア・ティグライ州での人道的停戦について、外務報道官談話を発表しました。
   
昨年(2020年)の11月4日、エチオピアのアビィ首相は国防軍がティグライ人民解放戦線(TPLF)から攻撃を受けたとして、「法執行活動」の開始を宣言しました。
   
同月28日に州都メケレを制圧しましたが、その後も国防軍とTPLFとの間で武力衝突が続きました。
   
今年(2021年)6月28日、エチオピア国防軍が州都メケレから撤退し、TPLFがメケレを制圧しました。
   
同日、エチオピア政府は、人道アクセスや作付けの実施、国内避難民の帰還を促すなどの理由により、「一方的・人道的停戦」を宣言しました。
   
このティグライ州の情勢を受けての外務報道官談話。
   
エチオピア政府が「一方的・人道的停戦」を宣言したことについて、注視していることを表明しました。
   
日本は、ティグライ州での人道アクセスの確保、エリトリア軍の即時撤退、人権犯罪の責任者の処罰について、見える形での進展を求めました。
   
また、事態の早期収拾に向けて、国際社会と連携していく考えを表明しました。
ニュースINDEX.2021年7月上旬
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