くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
芭蕉忌

毎年10月12日。松尾芭蕉の命日です。時雨忌、桃青忌、翁忌とも呼ばれています。
       
松尾芭蕉は、江戸時代前期の俳諧師。芸術性の極めて高い俳句を確立、「俳聖」と呼ばれています。
       
代表作に紀行文「おくのほそ道」があります。また、代表的な俳句には「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」などがあります。
      
元禄7年(1694年)の10月12日、大阪・御堂筋の花屋仁左衛門の貸座敷において死去されました。亡骸は遺言に従い、大津市の義仲寺(木曾義仲の墓の隣)に葬られました。
       
最後の句は、亡くなる4日前に詠まれた「旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る」です。なお、「芭蕉忌」は冬の季語になります。
     

*時雨…旧暦十月の異称

*桃青…芭蕉の別号
 

風景
終焉の地:御堂筋

    ページのトップへ