ミュンヘンの悲劇の日
1958年2月6日に、ドイツ(当時は西ドイツ)・ミュンヘンのリーム空港で起こった航空機事故。
イギリスを代表するサッカーチーム「マンチェスター・ユナイテッド」のチャーター機が同空港で離陸できず、失速。空港のフェンスを突き破り、近くの空き家に激突、炎上しました。
この航空機事故により、乗員と乗客23名が死亡。マンチェスター・ユナイテッドのスター選手も8名が死亡し、7名が重傷を負いました。事故原因は、滑走路上の氷雪(スラッシュ)。後にこの事故は「ミュンヘンの悲劇」と呼ばれるようになりました。
当時、マンチェスター・ユナイテッドは、イギリス代表としてチャンピオンズカップに出場、ヨーロッパを転戦していました。
スター選手を亡くしたマンチェスター・ユナイテッドは、その後、低迷するも、10年後の1968年、チャンピオンズカップを優勝し、伝説となりました。
*マンチェスター・ユナイテッドはイギリスを代表するだけでなく、世界一の人気を誇るクラブチームです
*参考…BBC・ユナイテッド・ミュンヘンの悲劇
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