種痘記念日
毎年5月14日。初めて安全な種痘が行われた日に因む記念日です。
1796年5月14日、イギリスの外科医・エドワード・ジェンナーが初めて安全な種痘の接種に成功しました。これにより、致死率の高い病気(感染症)であった天然痘が予防でき、死亡者は劇的に減少しました。
種痘(しゅとう)
天然痘の予防接種。天然痘ワクチンを人の皮下に接種します。現在は天然痘ウイルスが自然界に存在しないとされ、1976年から日本では行われていません。
天然痘(てんねんとう)
天然痘ウイルスから発症する感染症。18世紀以前は感染力が強く、致死率の高い病気でした。
ジェンナー(イギリス)が成功した安全な種痘により、死亡者は劇的に減少。1980年5月、世界保健機構(WHO)が天然痘の世界根絶宣言を行ないました。
*参考…国立感染症研究所・天然痘とは
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