世界海洋デー
6月8日。国連が2008年に制定した国際デーです。英語表記は「World Oceans Day」。海に感謝し、海の環境を守り、海洋資源を持続可能な開発にしていくため設定されました。
同日には、世界中で、海の環境保全活動や海洋に関するシンポジウムなど、様々なイベントが行われています。
世界海洋デー:設定経緯
1992年6月3日~14日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで、国連主催の地球サミット(環境と開発に関する国際連合会議)が行われました。
地球サミットにおいて、6月8日、カナダ海洋研究所主催の海洋に関するフォーラムが開催されました。
この海洋に関するフォーラムに触発される形で、協賛イベント(パラレルイベント)として開催されたグローバルフォーラムにおいて、同日(6月8日)を世界海洋デーとすることが宣言されました。
その後、2008年の国連総会において、6月8日を世界海洋デーとする提案(カナダが主導)が決議され、国連が設定した国際デーとなりました。
翌2009年、1回目の世界海洋デーを迎え、世界中で海洋に関するイベントが開催されました。
*参考…国連:World Oceans Day
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