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長崎大水害

1982年7月23日から翌24日にかけて、長崎県を中心に発生した豪雨災害。「長崎豪雨災害」とも呼ばれます。
     
低気圧と梅雨前線により、7月23日から長崎県を中心に記録的な大雨となりました。23日の19時から20時までの1時間に、長崎市の北に位置する長与町で、日本観測史上最高となる187mmの雨量を観測しました。
       
この大雨により、長崎県では4457ヵ所で土砂災害が発生。長崎県内だけで、299名の死者・行方不明者が発生する甚大な災害となりました。

*全国での死者・行方不明者は336名
   

▮ 死者・負傷者数(長崎県のみ)

・死者行方不明者…299名

・負傷者…805名


▮ 建築物被害(長崎県のみ)

・全壊…584戸

・半壊…954戸

・床上浸水…1万7909棟

・床下浸水…1万9197棟
 

*参考…内閣府:1982長崎豪雨災害
 
風景
災害現場(長崎県):©内閣府
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