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世界糖尿病デー

毎年11月14日。国連が「糖尿病の正しい知識と予防の重要性を啓発するため」設定した記念日です。

糖尿病は世界の成人人口の約9%(2019年時点)が抱えており、2030年には5億8千万人に達すると予想されています。日本でも40歳以上の3人に1人が糖尿病、または糖尿病予備群となっています。
         
このような状況を踏まえ、2006年、国連・総会で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択され、同時に11月14日を世界糖尿病デーに設定しました。
        
11月14日は、インスリンを発見した、カナダのバンティング博士の誕生日に因みます。
        
以来、糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動が推進され、11月14日の世界糖尿病デーには、世界中の名所や施設がブルーにライトアップされています。
       
ブルーは国連を表すイメージカラーであるとともに、世界糖尿病デーのシンボルマークの色となっています。
      
日本でも全国各地の名所がブルーにライトアップされています。また、同日には記念講演会などのイベントも、各地で行われます。

*参考…世界糖尿病デー実行委員会・世界糖尿病デー
 



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