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特別警報

警報の発表基準をはるかに超える、甚大な災害が発生する恐れのある時、気象庁が発表する予報。

具体的には、東日本大震災における津波や、2011年の台風12号による豪雨、伊勢湾台風による高潮のような、警報の発表基準をはるかに超える異常な現象が予想され、重大な災害が起こるおそれが著しく大きい場合に発表されます。

特別警報が発表されたときは、経験したことのないような激しい豪雨や暴風など、異常な気象現象が起きそうな状況です。ただちに、命を守る行動に。

なお、特別警報は、2013年5月31日に公布された「気象業務法及び国土交通省設置法の一部を改正する法律」により、警報のうえに設置されることとなり、同年8月、運用が開始されました。



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