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・7月19日、東北北部が梅雨明けし、2025年の梅雨が終わりました(全地域、梅雨明け)。なお、東北北部は平年より9日早い梅雨明けです。
・7月18日、関東甲信、北陸、東北南部地方が梅雨明けしました。関東甲信は平年より1日早い、北陸は5日早い、東北南部は6日早い梅雨明けです。梅雨期間の降水量は仙台で64.0ミリで平年の2倍(約206%)となりました。
・7月4日、東海地方が梅雨明けしました。平年より15日早い梅雨明け。なお、梅雨期間(6月9日〜7月3日)の降水量は、名古屋で215.0ミリ。平年(179.7ミリ)の約1.2倍(約120%)となりました。
・6月27日、西日本(近畿〜九州)が梅雨明けしました。近畿、中国、九州北部は平年より22日早い、四国は平年より20日早い、九州南部は平年より18日早い梅雨明けです(かなり早い梅雨明け)。なお、梅雨期間の降水量は大阪で240.0ミリ(平年の1.9倍)となりました。
・6月19日、奄美地方が梅雨明けしました。平年より10日早い梅雨明け。なお、梅雨期間(5月19日〜6月18日の31日間)の降水量は、名瀬で214.0ミリ。平年(424.7ミリ)の約半分(約50%)となりました。
・6月8日、沖縄地方が梅雨明けしました。平年より13日早い梅雨明け。なお、梅雨期間(5月22日〜6月7日の17日間)の降水量は、那覇で195.0ミリ。平年(161.5ミリ)より約20%多くなりました。
・気象庁(エルニーニョ監視速報)によると、現在、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない「平常の状態」。今後も「平常の状態が続く」可能性が高い。このことから、今年の梅雨は「ほぼ平年並」となる見込みです。
*エルニーニョ現象と梅雨の関連性…エルニーニョ現象が発生すると、日本付近では夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向にあります。また、西日本・日本海側では降水量が多くなる傾向にあります。このため、エルニーニョ現象発生時には「梅雨が長引く」と言われています
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東北北部…7月19日(平年は7月28日)
東北南部…7月18日(平年は7月24日)
北陸…7月18日(平年は7月23日)
関東甲信…7月18日(平年は7月19日)
東海…7月4日(平年は7月19日)
近畿…6月27日(平年は7月19日)
中国…6月27日(平年は7月19日)
四国…6月27日(平年は7月17日)
九州北部…6月27日(平年は7月19日)
九州南部…6月27日(平年は7月15日)
奄美…6月19日(平年は6月29日)
沖縄…6月8日(平年は6月21日)
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東北北部…6月14日(平年は6月15日)
東北南部…6月14日(平年は6月12日)
北陸…6月10日(平年は6月11日)
関東甲信…6月10日(平年は6月7日)
東海…6月9日(平年は6月6日)
近畿…6月9日(平年は6月6日)
中国…6月9日(平年は6月6日)
四国…6月8日(平年は6月5日)
九州北部…6月8日(平年は6月4日)
九州南部…5月16日(平年は5月30日)
奄美…5月19日(平年は5月12日)
沖縄…5月22日(平年は5月10日)
*気象庁発表。速報値(修正されることがあります)
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晩春から夏にかけて、雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間(気象庁の定義)。
季節が春から夏に移行する過程で、発生する季節現象です(約40日間)。
この時期、日本列島の北側にオホーツク海高気圧が、南側に太平洋高気圧が発生し、停滞前線(梅雨前線)ができます。この前線が日本列島(沖縄〜東北)にかかることにより、雨や曇りとなります。
その後、太平洋側高気圧の勢力が強くなり(太平洋高気圧に覆われ)、日本列島は盛夏期に入ります(梅雨明け)。
*参考…気象庁「梅雨」
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