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2025年の梅雨は、東日本・西日本で「梅雨入り」がかなり早く、梅雨明けも東北地方を除く地域でかなり早くなりました。記録的に早い地域もありました。
梅雨期の降水量は全国的に少なく、特に東北南部では平年の37%、東北北部で平年の49%となりました。
*エルニーニョ現象と梅雨の関連性…エルニーニョ現象が発生すると、日本付近では夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向にあります。また、西日本・日本海側では降水量が多くなる傾向にあります。このため、エルニーニョ現象発生時には「梅雨が長引く」と言われています
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東北北部…7月18日(速報値は7月19日、平年は7月28日)
東北南部…7月18日(速報値は7月18日、平年は7月24日)
北陸…6月29日(速報値は7月18日、平年は7月23日)
関東甲信…6月28日(速報値は7月18日、平年は7月19日)
東海…6月27日(速報値は7月4日、平年は7月19日)
近畿…6月27日(速報値は6月27日、平年は7月19日)
中国…6月27日(速報値は6月27日、平年は7月19日)
四国…6月27日(速報値は6月27日、平年は7月17日)
九州北部…6月27日(速報値は6月27日、平年は7月19日)
九州南部…6月27日(速報値は6月27日、平年は7月15日)
奄美…6月9日(速報値は6月19日、平年は6月29日)
沖縄…6月7日(速報値は6月8日、平年は6月21日)
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東北北部…6月23日(速報値は6月14日、平年は6月15日)
東北南部…6月23日(速報値は6月14日、平年は6月12日)
北陸…5月22日(速報値は6月10日、平年は6月11日)
関東甲信…5月22日(速報値は6月10日、平年は6月7日)
東海…5月17日(速報値は6月9日、平年は6月6日)
近畿…5月17日(速報値は6月9日、平年は6月6日)
中国…5月16日頃(速報値は6月9日、平年は6月6日)
四国…5月17日(速報値は6月8日、平年は6月5日)
九州北部…5月16日(速報値は6月8日、平年は6月4日)
九州南部…5月16日(速報値も5月16日、平年は5月30日)
奄美…5月5日(速報値は5月19日、平年は5月12日)
沖縄…5月5日(速報値は5月22日、平年は5月10日)
*気象庁発表。確報値
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晩春から夏にかけて、雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間(気象庁の定義)。
季節が春から夏に移行する過程で、発生する季節現象です(約40日間)。
この時期、日本列島の北側にオホーツク海高気圧が、南側に太平洋高気圧が発生し、停滞前線(梅雨前線)ができます。この前線が日本列島(沖縄〜東北)にかかることにより、雨や曇りとなります。
その後、太平洋側高気圧の勢力が強くなり(太平洋高気圧に覆われ)、日本列島は盛夏期に入ります(梅雨明け)。
*参考…気象庁「梅雨」
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