横手のぼんでん(梵天)
毎年2月17日、秋田県横手市の旭岡山神社に、ぼんでんを奉納する小正月行事。正式名は旭岡山神社・梵天奉納祭です。
同日10時、豪華絢爛な頭飾りを冠したぼんでんが、横手地域局前おまつり広場に集合し、その後、旭岡山神社までの3kmを練り歩きます。
300年前から行われている伝統のお祭りで、「ジョヤサ、ジョヤサ」の掛け声とともに、激しい揉み合いが繰り広げられます。
ぼんてん本体は、4mの竿の先に、直径90cmの籠が取り付けられたもので、その籠から、下がりとよばれる色鮮やかな布が下がり、上部には四角の布が被さり、上端には直径15cmほどの太い鉢巻が結ばれています。
本体の上には、その年の干支などをあしらった豪華な頭飾りが乗せられています。
また、前日(2月16日)には、頭飾りの出来栄えを競う、ぼんでんコンクールが開催されます。
なお、他地域でも、ぼんでんまつりが行われていますが、横手がもっとも盛大で豪華であるため、一般的に「ぼんでん」といえば、この「横手のぼんでん」を指しています。
開催日時
毎年2月17日(10時~13時頃)
*ぼんでんコンクールは前日(2月16日)の9時30分から、横手地域局前おまつり広場で開催されます
場所・アクセス
秋田県横手市(横手地域局おまつり広場→旭岡山神社)
・横手地域局前まで、JR「横手駅」から徒歩10分
ホームページ
横手市観光協会
参考…秋田県・横手のぼんでん
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