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愛宕古道街道灯し

毎年8月の終わりに、京都市右京区の嵯峨釈迦堂から愛宕神社の一之鳥居までの旧愛宕街道を、行灯でライトアップするイベント。
   
愛宕街道は、愛宕山(京都市右京区、標高924m)の頂にある愛宕神社までの参詣道。愛宕神社は、全国に約900社ある愛宕神社の総本社で、火伏せ・防火に霊験のある神社として知られています。
 
江戸時代には、この愛宕神社へ参拝する愛宕詣が盛んとなり、嵯峨野地区の愛宕街道沿いは門前町として発展、茶店なども建ち並びようになりました。
  
現在も、化野念仏寺を中心とする地域(嵯峨鳥居本)には、当時の建物が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
      
愛宕古道街道灯し(あたごふるみちかいどうとぼし)は、この情緒のある古道を、大小800基の行灯でライトアップするイベントです。
 
化野念仏寺の千灯供養への来訪者を迎え入れるため、行灯を灯したのが始まり。1996年から始まり、千灯供養に合わせ、嵯峨釈迦堂から愛宕神社の一之鳥居までの旧愛宕街道が行灯でライトアップされます。


  
見どころ

ライトアップされる嵯峨鳥居本は、情緒のある昔の町並みが残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。この情緒のある石畳の街並みが、行灯で幻想的な光景を作り出します。
     

  
開催日時

 8月終わり(18時~21時)
*2023年は8月26日と27日開催予定


   
場所

 京都市右京区嵯峨鳥居本(清凉寺〜愛宕神社一の鳥居)
・JR京都駅から、嵯峨野線で嵯峨嵐山駅下車、徒歩20分。
・京都駅から京都バスで、嵐山・清滝行きに乗車、鳥居本で下車、徒歩5分。


  
ホームページ

 愛宕古道街道灯し
 
*参考…京都市・愛宕山、化野念仏寺・千灯供養
  
風景
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