長崎くんち
毎年10月7日から9日まで開催される、長崎の氏神・諏訪神社の秋季大祭。国指定の重要無形民俗文化財です。
1643年、2人の遊女が謡曲・小舞を、諏訪神社神前に奉納したことが始まりと言われています。以来、年々盛んになり、氏子にあたる長崎市内の各町が、演し物と呼ばれるさまざまな演目を奉納するようになりました。
現在では、長崎市にある59の町が7組に分かれて、年ごとに奉納するシステムとなっています。その年、当番に当たった町を「踊り町」と呼び、7年に一度、踊り町が回ってきます。
川船、龍踊りなどの演し物は複数の町が奉納するため、毎年あるいは1年毎に見ることができますが、コッコデショ、鯨の潮吹きなどは一つの町しか行わないため、7年に1度しか見ることができません。
開催日時
10月7日~9日(午前7時~)
場所
長崎市市内・中心部
長崎くんちの奉納踊は、有料の本場所と無料の庭先回りなどで観ることができます。
*長崎駅(観光案内所)などで、庭先回りの予定地図が配布されています
▮ 有料の本場所
諏訪神社(長崎県長崎市上西山町)
*無料観覧席もありますが、事前応募による抽選です
お旅所(長崎市元船町)
八坂神社(長崎市鍛冶屋町)
公会堂前広場(長崎市桜町)
ホームページ
長崎くんち
*参考…長崎市、長崎県・長崎くんち
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