今井町並み散歩
毎年5月に、奈良県橿原市今井町で開催されているイベント。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている今井町の町並みを広く知ってもらうため、町並み保存会が中心となり、行っている市民参加型のイベントです。
期間中、重要文化財の内部公開やフリーマーケット、茶行列など多数のイベントが行われ、毎年数万人が訪れます。茶行列は今井町にゆかりの今井宗久とお茶をテーマに「安土桃山時代の衣装」に扮して町を歩きます
今井町の歴史
戦国時代(16世紀)、一向宗の寺内町として発展しました。町の周辺に濠と土居を巡らせ、見通しのきかない筋違いの道路などが設けられました。
安土桃山時代には商工業都市として、さらに大きく発展し、俗に「海の堺、陸の今井」と呼ばれるほどになりました。江戸時代には幕府領となり、大和(奈良)における商業の中心地として、引き続き繁栄しました。
現在も寺内町の町割りが残り、古い豪商の建物も多数、現存しているため、1993年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
開催日時
毎年5月中旬(9時~16時)
*2024年は5月11日〜19日に開催。茶行列は5月19日(10時〜11時、14時〜15時)に行われます
場所・アクセス
奈良県橿原市今井町
・近鉄八木西口駅から徒歩5分
・JR畝傍駅から徒歩8分
入園料・入館料
一部有料(一部施設においては入館料が必要です)
ホームページ
今井町街並み保存会
*参考…今井町街並み保存会・今井町並み散歩、橿原市・今井町並み散歩
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今井町:©橿原市 |
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©橿原市 |
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