卯之葉神事(住吉大社)
毎年5月最初の「卯の日」に、住吉大社(大阪市住吉区)で行われる、同大社の御鎮座(ごちんざ)を祝う式典。
住吉神社が、この地に鎮座したのが神功皇后摂政11年の「卯の年」の「卯の月」の「卯の日」と伝えられているため、例年5月最初の「卯の日」に行われます。
現在では、卯の葉を使った玉串が捧げられたあと、祭典が行なわれ、その後、石舞台で舞楽が奉納されます。
*厳密には「住吉神に卯の葉の玉串をささげ、神威の更新を祈る神事」が卯之葉神事ですが、現在ではその後行われる祭典や奉納も式典に含まれています
見どころ・注意
見どころは日本三舞台(住吉大社・厳島神社・四天王寺)のひとつでもあり、慶長年間、豊臣秀頼によって奉納された石舞台(重要文化財)で行われている舞楽。
雨天の場合、石舞台では無く、神楽殿(第二本宮横)で舞楽が奉納されます。
*日本三舞台…日本を代表する3つの石舞台。住吉大社の石舞台、大阪・四天王寺の亀の池の上に架けられた大石舞台、広島・厳島神社の海上に設けられた石舞台の3つ。
日時
5月最初の「卯の日」(13時~)
場所
住吉大社(大阪市住吉区)
・難波駅から南海本線に乗車。「住吉大社駅」下車。東へ徒歩3分。
ホームページ
住吉大社
*参考…住吉大社・卯之葉神事
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画像:石舞台での舞楽 |
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